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by Lautan

京浜急行エアポート快速

京浜急行のダイヤ編成は、有料の座席指定列車を除き、停車駅の少ない順に快速特急(快特)、特急、急行、普通(各駅停車)となっていました。
快特は特急より速い(停車駅が少ない)というのも不思議な命名です。

ただし、現在は快特、普通という2パターンのダイヤ編成が基本で、特急は朝夕だけ、急行は(昔は運行していた)川崎以遠(横浜方向に向かって)は運行していません。
急行の場合は品川から蒲田を通って羽田空港までと言うパターンが多いようです。
このダイヤ編成は、快特停車駅利用者には都合がよいのですが、そうでない駅からそうでない駅まで行く場合は非常に不便で、長い距離を行く場合、駅で快特に抜かれる、普通の乗っているときに快特に抜かれると何回も快特に抜かれます。
ところが、最近横浜駅で快特を待っているとエアポート急行なるものがやってきました。どうやらダイヤ改正で川崎以遠にも急行が復活したようです。
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このエアポート急行の停車駅は昔の急行の停車駅とかなり異なっていて、昔急行が停車した駅も素通り、昔停車していなかった駅に止まるなど、昔の感覚で乗っていると間違えてしまうかもしれません。
昔停車していなかった仲木戸駅に停車するようになったのはJRの東神奈川駅との乗り換えの便を考えての事でしょう。
快特停車駅以外の利用者にも少し便利になったのかもしれません。


その代わりエアポート快特という種別が新設されて、これは品川から蒲田を素通りして羽田空港に行くようです。
大田区が不便になったと京急に抗議したそうですが、確かに不便です。
品川から蒲田以遠の横浜方面に行くのに間違えてエアポート快特に乗ってしまうと羽田までノンストップだからです。(羽田行きの線は、本線から蒲田で分岐している)。
ちょっとひどいのではないかと思います。
by lautan | 2010-05-19 13:09 | 街で見かけた...